日銀金融政策決定会合 【経済指標講座 2020年7月13日~7月17日】
ども!初心者FXトレーダーのサラトです!
今週もやって参りました!
経済指標講座!
来週は重要な経済指標が目白押しです!
毎週1個ずつ、僕と一緒に勉強していきましょう(*'▽')
今週は、日本銀行(日銀)の金融政策決定会合を勉強していきたいと思います!
漢字ばかりでなんだか難しいと思うかもしれませんが、
僕なりに簡単にまとめてみるので、是非読んでいってください(*´з`)
それでは、早速行ってみましょう!!
来週の主な経済指標
7月13日(月)
重要な経済指標発表は無し
7月14日(火)
(英) 5月 月次国内総生産(GDP) [前月比] 15:00~
【前回 = -20.4% 予想 = 5.0%】
(米) 6月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 21:30~
【前回 = -0.1% 予想 = 0.5%】
(米) 6月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 21:30~
【前回 = 0.1% 予想 = 0.6%】
(米) 6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比] 21:30~
【前回 = -0.1% 予想 = 0.1%】
(米) 6月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] 21:30~
【前回 = 1.2% 予想 = 1.1%】
7月15日(水)
(日) 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 発表時間未定
【前回 = -0.10% 予想 = 該当なし】
(日) 日銀展望レポート 発表時間未定
【前回 = 該当なし 予想 = 該当なし】
(日) 黒田日銀総裁 定例記者会見 15:30~
【前回 = 該当なし 予想 = 該当なし】
7月16日(木)
(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利 20:45~
【前回 = 0.00% 予想 = 0.00%】
(欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁 定例記者会見 21:30~
【前回 = 該当なし 予想 = 該当なし】
(米) 6月 小売売上高 [前月比] 21:30~
【前回 = 17.7% 予想 = 5.0%】
(米) 6月 小売売上高(徐自動車) [前月比] 21:30~
【前回 = 12.4% 予想 = 5.2%】
7月17日(金)
(欧) 6月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比] 18:00~
【前回 = 0.3% 予想 = 0.3%】
(欧) 6月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比] 18:00~
【前回 = 0.8% 予想 = 0.8%】
今週の勉強:日銀金融政策決定会合
日銀とは?
知っている方も多いと思いますが、日本銀行の略称、それが日銀です。
大きく分けて、日銀は3つの業務を行っています。
それでは、その3つを簡単に紹介していきます。
①紙幣の発行
私たちが普段使用している紙幣・硬貨の発行。
②政府の銀行
国や政府が国民から集めたお金を預かる。
年金や公共事業など。
③銀行の銀行
私たちが普段預金している市中銀行のお金を預かる。
ざっと説明するとこんな感じです。
まぁ銀行界のボスっていうと分かりやすいかもしれません(笑)
ピラミッドの一番頂点的な感じです。
私たちが普段使用している銀行と大きく異なる点は、①紙幣の発行ですね。
100円硬貨、500円硬貨、1000円札、10000円札などは全て日銀が生み出しています。
金融政策とは?
金融政策とは、その時の景気に合わせて経済をより良い状態にする政策を意味しています。
もう少し具体的に言うと、
・景気が悪いときには金利を下げる(利下げ)
・景気が良いときには金利を上げる(利上げ)
ということですね。
少し難しくなってきました(笑)
なぜ、金利を上げ下げすれば、経済をより良い状態に持っていけるのか?
と疑問に思いますが、ここを説明しているとかなり複雑になってしまうので、
今回の記事では割愛させていただきます(-_-;)
ただ、1つ覚えておいて欲しいのが、
金利が下がればその通貨は売られやすく、金利が上がればその通貨は買われやすくなります。
とりあえずは、そのように覚えていて問題ないかなと思います。(笑)
まとめ
日銀金融政策決定会合を簡単にまとめると、
『現状の日本の景気をもとに利上げ・利下げを行うかの話し合いをする』
って感じですかね。
ちょっと難しく感じるので、もう少し砕いて説明します!(笑)
金利が下がればその通貨は売られやすく、金利が上がればその通貨は買われやすくなる。と金融政策の項目で説明しました。
もし、この会合で現状の金利 -0.10%から
「利上げをして金利を0.10%に引き上げます!」
となれば、円は買われやすくなりますので、ドル円やクロス円の通貨ペアは下落に注意。
逆に、
「利下げをして金利を-0.20%に引き下げます!」
となれば、円は売られやすくなりますので、ドル円・クロス円の通貨ペアは上昇に注意。
ということになります!
通貨ペアを交えて説明すると、少し分かりやすくなったのではないでしょうか?
絶対にこの通りになるとは言い切れませんが、
過去の傾向を見てみると、こうなる確率が高いと思います。
相場に絶対は無いので、あくまでも確率が高いと考えるようにしましょうね!
おわりに
いかがだったでしょうか?
利上げや利下げの話を深掘っていくと、ややこしくなりますね(笑)
もし、機会があれば利上げ・利下げについての記事も書いていこうと思います!
毎週1回、このような経済指標に関する記事を投稿しますので、一緒に勉強していきましょう!
それでは今回はこの辺で!
売買👋💸